宗旨・宗派
真言宗御室派 大本山
真言宗御室派 大本山
(しんごんしゅうおむろは だいほんざん)
真言宗御室派は、京都市北区御室にあります「御室の桜」で有名な仁和寺を本山とし、弘法大師空海を宗祖と仰ぎ、その教えを守り伝える宗派です。仁和寺は、平安時代の仁和4年(888)に、宇多天皇が建立され、譲位後に出家して仁和寺第1世宇多法皇なられたので「御室御所」とも呼ばれました。それ以後、明治維新まで皇族が門跡(住職)を務め、真言宗の中でも最高の格式を持つ寺院のひとつとして、現在に至っています。天野山 金剛寺は、その真言宗御室派の大本山です。
また、新西国霊場第7番、河内飛鳥古寺霊場第8番、河泉二十四地蔵霊場第12番に数えられています。
ご本尊
大日如来
(だいにちにょらい)
ご宗祖
弘法大師空海
(こうぼうだいしくうかい)