平成24年2月

1.金堂解体工事1金剛寺H21.11_html_m70a00194

解体・部材移動整理・調査中。

2.金堂解体工事2

金剛寺H21.11_html_1c2ebcc

脇陣入り側桁の角鎌仕口。
金堂は慶長期に大改修を受けているが、各所に古い部材が再使用されている。この部材には現状(慶長期)の垂木止め釘以外に一回分の釘痕が残る(青チョークが現状の釘痕)。仕口の形状も古式である。

3.金堂仮設工事

金剛寺H21.11_html_m22402464

 内法長押の柱取り付き仕口。
上記同様、造作材も古い部材を修正成形して使用されているものが多い。写真左の内法長押は成の低い旧長押の上端に足し物を打ち付けて成を高くし、元の柱仕口を埋木で隠して新しく現状に合わせて仕口を作り直している。古い仕口部分には止め釘痕が残ることから、この仕口が使用されていたことが分かる。

写真右の長押は元禄期に取替られた部材で、鋸で長押挽きに加工している。